庶民から大富豪になる過程を楽しむ「大富豪ゲーム」
子どもの金融教育について前回はマネーモンスターというゲームを紹介させていただきました。子どもの金融教育と最初の一歩としてはよくできていますが、限りなくゲームがシンプルなため、1ゲーム20分ほどで終わってしまいます。そこでもう少し時間をかけて幅広く学べるゲームを紹介します。

大富豪ゲーム(ボードゲーム版)とは?
「大富豪ゲーム」は、ボードを使ってプレイヤー同士が競い合いながら資産を増やし、最終的に一番多くの財産を持つ「大富豪」を目指すボードゲームです。名前から連想される通り、「お金」や「資産運用」をテーマにした戦略的なすごろくゲームです。
大富豪ゲームは対象年齢が8歳となっています。株式の購入や会社の買収などの複雑な金融取引もあります。個人的にはシンプルなルールで小学生の低学年でも楽しめるマネーモンスターで経験を積んでから、遊ぶのが望ましいと思います。

魅力と特徴
資産運用や交渉を通じて、お金のやりくりを楽しむことができます。またイベントは現実の経済活動になぞらえたものが多く、資金の使い方や投資の考え方をゲームを通じて擬似体験できます。
例を挙げると、子どもたちはお互いの所有する会社を買収したり、逆に買収されたりする中で、損得を実感しながら経済を学ぶことができます。
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